介入させるな、他者を

春はあけぼの

春になると鬱が加速する

新しい人間関係に新しい環境、新しいをどんどん取り込んで世界は今日も進んでいく

常に常に新しい何かが自分の中の残り少ない容量を圧迫し自分自身の消耗が激しく恐怖で守りばかり固めて全部全部shutout

新しい

にワクワクする側になりたかった人生

空っぽだな

ねぇ助けてよ迎えに来てよ 

私まだ抜け出せてない、意味のない残像を追いかけてるよ、君がいなくなったあの日からずっと 何を観ても何を聴いても雑音にしか聴こえない、かも 

 

🦷

全ての歯が抜け落ちた。私は矯正をしているが不具合が生じたため歯医者を受診する必要があった。ここは旅先だし夜遅い時間まで空いている歯医者を探すのは苦労したが緊急ということで特別に許可が降りた。矯正の専門医は居なかったが応急処置ということでの対応が終わり、家に帰る途中、全ての歯が抜け落ちた。前歯が抜け落ち、左右の歯が抜け、奥歯が抜けた。舌の上に落ちてきた歯のポロポロとしたあの不快な感触を今でも忘れられないでいる。

自己責任論

いつから、一体いつから私は私じゃなくなったんだろう

何にも縛られたくなくて、とにかく自由になりたかっただけなのに。 

定型的な毎日を過ごして、ただ過ごして、そのまま時間だけがどんどん過ぎていって、でもその中に何か一つだけでいいから自分が自分のままでいられる場所が欲しいなってそれだけなのに。

ちゃんとしないといけないのにしっかりしないといけないのに、それが出来ない。ただただぼんやりと過ごす中で私は、色んなものを失くしたり忘れたりしてゆっくり廃退的になっていく、

自己責任論

メメント・モリ

これから先、自身の親や日本が衰退していく姿を見ていかなければならない 明るい未来なんてない、死の順番を何年もかけて待ち続ける人生 明日が来る保証なんて無いのに

この世で1番醜く綺麗なものはなんだっけ?

君と過ごした今までが私のこれからを見えなくする

メメント•モリ

自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな

ゲート難🐎

あの眠れない夜に飛び出した日から何かが頭に引っかかっていて、何か大切なものを思い出せないような感覚がずっと続いている。まるで記憶の扉に鍵がかかったみたいに。君とあの夜話したことは何だったっけ?君が涙ながらに訴えた感情は何だったっけ?君との思い出に縋って生きていたいのに、もう少しも思い出せない。そうやって大切な記憶が欠落したまま僕はゆっくりと衰退していく。

今日もまた憂鬱で有益な1日が始まる。このつまらない日常を美しく飾るのは、ほんの少しの罪悪感。

ワルプルギスの夜

あれから春が過ぎ夏も過ぎようとしている。時間だけが人類にとって唯一平等にそして不当に与えられたものだと思う。僕には自分自身に立ち向かうための覚悟だとか勇気だとか、そういったものが足りなかった。僕はもうこれからもずっとそれから隠れることはできたって逃げ切ることはできないのかもしれないな このまま出口のない迷路で彷徨い続けるのも疲れるし、目の前でハッチが開いて脱出できればいいのに 

日が沈むのは西

白昼夢の中で君の姿が目に浮かぶ。長い髪、白い肌、左右で形の違う耳、右目の涙ぼくろ、薄い唇、香水の匂い。胸の奥が痛む。あぁどうしてこんなに懐かしくて悲しい気持ちになるんだろう?失った過去はもう取り戻せないのに、必要なピースはそこに置き去りにしてしまったままだ。倦怠感が全身を襲う。もう何もわからない。僕が見ていた君はもう過去の儚い残像に過ぎない。